春の信楽町では、毎年恒例の
「しがらき駅前陶器市」が開催されています。
その信楽の陶器市に行ってきたのでご紹介します。
「しがらき駅前陶器市」とは
“しがらき駅前陶器市”とは、信楽町での春の毎年恒例行事の1つ。
町内の陶器販売店が集まり陶器の即売会を開催されることをいいます。
開催期間中は陶器市はもちろんのこと、信楽焼オークション、しがらきの食の市などが催されます。
例年、会場には茶碗や小皿などの陶器約3万点がずらりと並び、来場者はお目当ての一品を探し求めに来られます。
コロナウィルス感染症の影響で、2021年と2020年は中止。
イベント情報
名称 :第28回 春のしがらき駅前陶器市
開催期間:2022年4月29日
~2022年5月5日
開催時間:9:00~17:00
会場 :信楽高原鐵道 信楽駅前特設会場
主催 :駅前陶商振興会
HP:https://www.e-shigaraki.org/event_info/
陶器市の様子
コロナウィルス感染症の影響で、2020年と2021年は中止となっていました。
3年ぶりの開催になる今回は、お目当ての一品を探し求めに来られる方で大変賑わっています。
朝9時の時点で、すでに陶器市会場はとても賑わっていました。
信楽焼といえば、八相縁起で有名な縁起物のたぬきの置物。
素焼きの狸から、赤や黄色に緑のタヌキとカラフルです。
愛らしいカエルが鉢で遊んでる姿も♪
カエルもカラフルにバリエーション。
福蛙には”無事カエル・福カエル・お金がカエル”といった効果が⁈
フクロウも可愛らしい顔で色鮮やかに出迎えてくれます。
フクロウは”不苦労”で、苦労しない意味をかけた縁起物だとか。
そしてお値段はたしかにお得です。
沢山ある陶器の中から、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいものですね。
茶碗や湯呑みなど、日常使いができる器がよりどり3個で1,000円!
たまたま見付けたのですが、しがらき駅前陶器市の10%割引券が!!
割引券が設置されているのは信楽駅構内に設置されていましたので、気付いた方はぜひ利用してみてください。
しがらきの食の市
今年のGWは緊急事態宣言も、まん延防止法も発令されておらず、3年ぶり行動制限のない連休。
信楽駅前の食の市も賑わっておりました♪
信楽ならではというご当地グルメは特にありませんが、屋台で食べるお祭りフードはやっぱり楽しいものですね(^^♪
大人も子供も笑顔でワクワクした感じが本当に楽しそうです。
食の市に卓球会場⁈
無料で利用できて、子供が青空ピンポンを楽しんでおりました。
信楽作家市について
“信楽作家市”も信楽町での春の毎年恒例行事の1つで、信楽の作家さんや県内外から100名を超える作家さんが信楽に集まります。
使い勝手の良い温かみのある器や小物などを、作家さん自らが展示販売することによって、作り手と使い手が自由に交流できるイベント。
普段は高くてなかなか買えないような作家ものの器や作品も、このイベントなら手軽に手にすることができる機会です。
イベント情報
名称 :第16回 信楽作家市
開催期間:2022.5.2~2022.5.5
開催時間:9:00~17:00
開催場所:陶芸の森 太陽の広場
HP:https://www.shigaraki-sakkaichi.com/
周辺の混雑情報について
陶器市会場である信楽高原鉄道の信楽駅周辺には、臨時駐車場がいくつも用意されていますが、10時前には満車・駐車待ち車両による大渋滞が発生していました。
そして正午には国道307号線の大渋滞は新名神信楽IC手前まで続いていました。
こうなると会場までは約2時間かかると思われるので、陶器市会場へ車で行く場合は早めの到着をおすすめします。
(今年は”しがらき駅前陶器市”と”信楽作家市”の日程が重なっていたことも渋滞要因になっていると思います)
通常の交通状況ですと新名神高速道路信楽ICから約10分、名阪国道壬生野ICから約30分程で会場周辺に到着できます。
信楽駅前の垂れ下がった藤が見頃!
毎年4月下旬から5月上旬に満開となる信楽駅の藤棚。
垂れ下がった花の房が藤のシャワーのようで、しがらき陶器市に訪れた人たちを楽しませてくれていました。真を撮ったり、風に揺れるたび漂う花の甘い香りを楽しんでいました。
“砂擦りの藤”で有名な草津市・三大神社の老藤が満開のライトアップで幻想的です♪
おわりに
新緑薫る春のしがらき駅前陶器市は、毎年ゴールデンウィークに開催されています。
陶器市は駅前駐車場だけですが、周辺のお店も陶器市に併せてセールを開催されていますよ♪
会場まで車で向かう場合は、渋滞するので9時までに到着されることをオススメします。
また信楽駅内にある割引券をもっておくと、10%オフになるのでお忘れなく。
以上です。
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