日常から少し離れて
自然を満喫して
ゆったりした時間を過ごす。
滋賀県南部の大津市と草津市の境界エリアにある桐生町。
ここに大自然と清流の中で”ぼっちキャンプ”を楽しめる、穴場キャンプ場があるのをご存知ですか?
水遊びで大人気の ”オランダ堰堤” があります。
そのさらに奥に行った場所に桐生キャンプ場はあります。
桐生キャンプ場について
桐生キャンプ場は、近江湖南アルプス自然休養林のなかにある、桐生観光協会が管理するキャンプ場です。
公式ホームページ等がなく、利用客が少ないのでほぼ貸し切り状態が多い穴場キャンプ場です!
基本情報
名称 :桐生キャンプ場
住所 :滋賀県大津市上田上桐生町1-26-7
電話 :077-549-0246(桐生観光協会)
時間 :10:00~16:00
料金 :大人500円 子供無料
駐車料金:700円(20台以上)
トイレ :あり(1ヶ所)
BBQ :OK
キャンプ:OK
HP :なし
予約方法
桐生キャンプ場には、予約サイトもホームページもありません。
そのため電話予約のみです。
桐生観光協会 077-549-0246
当日の利用時間と待ち合わせ時間を決めます。
利用当日は「待ち合わせ場所」に行く必要がありますので、写真付きでご説明いたします。
桐生キャンプ場 利用当日の流れ
待ち合わせ
待ち合わせ場所はここ!
Y字路を
左=一丈野駐車場。
右=オランダ堰堤・桐生キャンプ場に続く道。
写真右側=入り口にはチェーンが張ってあります。(見えますか?^^;)
待ち合わせ時間になると係りの方がチェーンを外してくださります。
チェーンが外されるまではこの場所で待機しておく必要があります。
写真左側には一丈野駐車場があります。
間違えてここに駐車しないように気をつけてくださいね。
入場
キャンプ場予約者のみが車で進入できます。
チェーンは再び張られるので、数台で来られる際は必ず全員集合した状態で入場出来るようにしましょう。
施錠後はキャンプ場までバイク等で先導してくれますので、車で付いていきましょう。
オランダ堰堤を通過
途中通過するのが大人気スポットオランダ堰堤です。
この橋も車で通過して行くので、脱輪や橋のそばで遊んでいる子どもに接触しないようにしましょう。
夏場はオランダ堰堤で遊ばれている方が多いので、車で走り抜けていくのはかなり目立ちます(笑)
オランダ堰堤で遊んでいる方たちを横目に、どんどん森の奥へ進んでいきましょう♪
桐生キャンプ場までは、あと少しです♪
分岐地点
オランダ堰堤から3分ほど走ると二股の分岐にさしかかります。
この分岐を左に曲がります。
行きはもちろん、帰り道でも間違えないようにしてください。
ちなみに右に行くと逆さ観音・狛坂磨崖仏があります。
そして3分ほど走ると、再び二股の分岐があります。
この分岐も左へ!
この分岐のエリアに車いす用の駐車スペースが3台分あります。
ちなみに右に行くと天狗岩線尾根ルート。
左の道を進むこと1分。
桐生キャンプ場に到着です。
左の砂地に進むとキャンプサイト。
ここで係の方から利用案内のレクチャーを受けます。
※右の建物が管理舎兼休憩施設です。
2階の高台で休憩できる他、湖南アルプスやたまみずきの道について簡単な資料があります。
この高台へ続く5段の木製階段が少し腐り始めているのか、グラつくので注意してくださいね。
桐生キャンプ場 利用前に
利用料金
まずはキャンプ場の利用料金を支払います。
桐生観光協会キャンプ場 利用料金
・入場料金 大人:500円
・宿泊料金 大人:500円
子供:400円
・駐車料金 1台:700円
利用規則
次に利用規則を遵守することを確約する申込書を記入します。
特にきつめのことを言われたり、チェックされたりすることはなく、あくまでも形式的なものでした。
鍵
そしてチェックアウト用の入口チェーンの鍵を委ねられます。
ローカルキャンプ場って感じですね。笑
鍵は帰りに、一丈野駐車場受付の横にあるプレハブのポストへ入れて帰るように伝えられます。
鍵をなくしたら大変〜〜^^;
桐生キャンプ場の様子
キャンプ場内は、あまり広い平地があるわけではなく何張りかできる平地がかたまって点在している場内になっており、サイトは大きく分けて2つに分かれています。
・管理棟のあるメインサイト
・二股分岐のサブサイト
管理棟のある管理棟エリア
キャンプサイトへ続く道。
桐生キャンプ場はサイト内への車の乗り入れが可能です。
他に利用されている方がいなければ好きな場所に停めて、好きなスタイルで設営ができます。
そして荷運びもラクラク、最短距離で済みます。
こちらが一番人気のある清流脇のサイト。
川遊びしているそばでキャンプができるので安心です。
私たちはこちらを利用しました♪
備え付けのテーブルにBBQグリル、水道まであります。
水は湧き水です。
川沿いのサイトから少し奥へ行ったサイト。
こちらにも湧き水があり、テントの張りやすい広場になっています。
こちらは1mほど上にあがったサイト。
こちらもテントが設営しやすそうです。
どのサイトにも照明と呼べるものがないので、泊りの場合はライトが必須となります。
ちなみにトイレは歩いて3分ほど、管理舎兼休憩施設の横にあります。
管理棟
ちなみこちらが桐生観光協会の管理棟。
普段は利用されていないのでしょうか?
御用の方は連絡ください。と貼り紙がされています。
ここに設置されたサントリーの自販機は、稼働していないようでした。
トイレ
こちらがトイレ。
男女に分かれていて、夜には照明が灯されます。
綺麗に清掃はされてますよ。
二股分岐 サブキャンプエリア
二股分岐のサブサイトは、前述の車いす用駐車場のある分岐の手前に登り口があります。
こちらは、一番広めの平地になっているので団体さん向きかと。
車は乗りつけられないので、車いす用駐車場を利用することになります。
炊事場
桐生キャンプ場には、炊事場といえるような設備はないので、野菜はあらかじめカットしておいたり、食材の下処理していった方が良いと思います。
水は綺麗な湧き水が蛇口から出っ放しになっているこちらを利用できます。
下水処理などはないので、洗剤を使った食器洗いなどは控えておいた方よさそうです。
ゴミステーションもなく、キャンプ場というより野営に近いかもしれません(;’∀’)
桐生キャンプ場の動画(Instagram)
桐生キャンプ場の雰囲気をリール動画にしています。(アプリに飛びますが驚かないでくださいね^^)
おわりに
今回は、大津市にある桐生キャンプ場のご紹介でした♫
公式ホームページ等がなく、山奥にあるキャンプ場で未開拓な部分も多く、人が少なくちょっとサバイバルなキャンプに挑戦して見たい方におすすめの穴場キャンプ場です。
大人気スポットオランダ堰堤も良いですが、もっと奥まで足を伸ばして見てください♪
プレイベートキャンプが楽しめるはずです^^
以上です。
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