たねや大津店がオープン! <大津湖岸なぎさ公園>
”和菓子店たねや” と ”洋菓子店クラブハリエ” を展開する老舗菓子屋が、びわ湖大津プリンスホテルの向かい側の、大津湖岸なぎさ公園・市民プラザに大規模店舗「たねや大津店(仮称)」を建設予定です。
名称 | たねや大津店(仮称) |
住所 | 滋賀県大津市由美浜4 |
オープン時期 <たねや・クラブハリエ大津>
大津市が発表した”大津湖岸なぎさ公園(市民プラザ)再整備事業”によると、たねや大津店(仮称)がオープンする時期は2024年(令和6)の秋~冬ごろを予定しているようです。(資材入荷の遅延等、市場の状況により変更を余儀なくされる場合があります)
どんな店舗になるの? <たねやクラブハリエ大津>
大津湖岸なぎさ公園・市民プラザに、2024年(令和6)の秋以降に開業される”たねや大津店(仮称)”は、琵琶湖に面した景観に溶け込むような建物で、物販店舗・工房・カフェを兼ね備えた施設が展開されるようです。
また施設の周辺には、小川の森・落葉樹の森を設置して生態系の保全や、多様性の確保に取り組まれるよう。
その他、”湖にふれ、いのちをはぐくむ琵琶湖の森”をテーマに、以下の4つを基軸として琵琶湖と自然の豊かさに触れ、笑顔と未来を育む空間として、日本一の公園としていく予定。
四季折々の景色と琵琶湖を楽しむ<たねやクラブハリエ大津>
”たねや大津店(仮称)”では、大津湖岸なぎさ公園・市民プラザの湖を一望する最高のロケーションを活かし、階段状にレイアウトしたデッキでは思い思いに、琵琶湖の景色を楽しめます。
エリア内ではゾーニングや動線を工夫し、散歩やサイクリングの休憩、自然に包まれるひとときなど来訪者の多彩なニーズを叶える設計となるようです。
いのちをはぐくむ森をつくる<たねやクラブハリエ大津>
大津湖岸なぎさ公園・市民プラザの”小川の森・落葉樹の森”を監修するのは、写真家・今森光彦氏。
今森光彦氏のもと、地域の方や来訪者とともに豊かないのちが息づく森が呼び戻されるようです。
大津湖岸なぎさ公園(市民プラザ)を比叡山の野辺と位置づけ、広い視野を持って在来種や固有種を植樹・育成し、ネイチャーガイドによる自然や生き物を学ぶプログラムやワークショップが開催されます。
ゼロカーボンパークへの挑戦<たねやクラブハリエ大津>
美しい琵琶湖の自然を次世代に伝えるため、ゼロカーボンパークの実現を目指し、再生可能エネルギーが採用されます。
電力は太陽光パネルによる発電と、地中熱や水再生センターの再生水(下水熱)が利用され、さらに、建築物省エネルギー評価制度のNearly ZEB以上の認証を取得するとのこと。
滋賀を代表する新しいお菓子を<たねやクラブハリエ大津>
”たねや大津店(仮称)”では、自然に溶け込む建物内に工房つきのショップが設置されます。職人の技を間近で観ながら、季節のお菓子を楽しめます。
また、成安造形大学と”近江八景”をテーマにしたお菓子を共同開発し、地域の歴史や文化に裏打ちされた新しいおいしさを地元学生と生み出し、全国へ発信していくそうです。
大津湖岸なぎさ公園(市民プラザ)再整備事業とは?
大津湖岸なぎさ公園
湖の都 ”大津” 。
”湖と暮らし、湖と憩う” 大津に、1998(平成10)9月に竣工したのが「大津湖岸なぎさ公園」です。
↓ 詳しくはコチラから ↓
大津港から石山駅近くの湖畔まで、総面積30.8万㎡・全長4.8kmと細く長い公園で、スポーツ施設や文化施設を含め6つのエリアに分かれており、たねや大津店が誕生する”市民プラザ”はちょうど中央にあります。
市民プラザの面積は約2.8万㎡で、琵琶湖の景観を楽しみながら散策できる公園として、数多くの市民や観光客に親しまれています。
市民プラザ(大津湖岸なぎさ公園)
市民プラザはびわ湖大津プリンスホテルの向かい側にあり、野外ステージや芝生広場がある琵琶湖の眺望がとても美しい広場。しかし完成から20年以上が経過し、利用頻度が低くなっていました。
大津市では、2020年(令和2)に”なぎさ公園周辺魅力向上プロジェクト”を立ち上げ、公園の活用について、市民に対するアンケート調査を実施。アンケート調査からは、西武大津店が2020年に撤退したこともあり、周辺のにぎわい創出が求められていることが分かったそうです。
またにぎわ創出には、Park-PFI制度を活用し、”たねや大津店”が開業することに決定したのだとか。
パークPFIとは
Park-PFIとは”公募設置管理制度”といって、都市公園の魅力と利便性向上を図るために、民間の事業者を公募し選定する制度のこと。
都市公園に民間のノウハウを活用することで、地域の活性化や課題解決に貢献する制度です。
大津市では、このPark-PFIを活用し、2022年3月に公募。
同年7月15日に開かれた審査委員会にて、”たねや”がカフェ・物販施設・フリースペースなどの機能を持つ商業施設を建設することや、周辺環境との調和を図る設計とするなどを提案し選定されたのだそう。
まとめ <たねやクラブハリエ大津>
大津湖岸なぎさ公園・市民プラザに、「たねや大津店(仮称)」がオープンする時期は2024年(令和6)の秋~冬ごろを予定しているようです。
たねやといえば、創業1872年(明治5)の近江八幡を代表する老舗企業。2015年にオープンした”ラ・コリーナ近江八幡は、年間約320万人以上が訪れる超人気スポットとなっています。
雄大な琵琶湖を望む大津湖岸なぎさ公園・市民プラザで、どんな店舗展開をしてくれるのか、今からワクワクしますね♪
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