【京都】 宮津 日本三景 天橋立 | 成り立ちやビーチ・廻転橋など楽しみ方を紹介

天橋立 形成
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日本を象徴する絶景として古き時代から人々に愛されてきた”日本三景”とは、宮城の松島、京都の天橋立、広島の宮島のことです。
誰もが一度は訪れて見たいあこがれの地であり、いつの世も変わることなく人々を魅了する、 日本人の旅の心の原点です。

目次

京都の天橋立とは

京都府北部、日本海の宮津湾にある”天橋立”は、全長約3.6km、幅は約20~170mの砂州に約6,700本もの松が生い茂る珍しい地形で、何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形です。

天橋立 形成

天橋立の成り立ち

天橋立が海面上に形成されたのは約2200年前のことで、”宮津湾の海流”によって砂礫が運ばれ、”野田川の流れ”がぶつかり、砂が徐々に堆積したことによって砂州(さす)が形成され天橋立が誕生したそうです。

天橋立が形成されたことで内海である阿蘇海(あそかい)が誕生し、阿蘇海を取り囲むように弥生時代から人が定住するようになります。

天橋立の楽しみ方

天橋立を楽しむには展望所からの眺めはもちろん、天橋立の中を歩いたり、自転車や船に乗ったり、海水浴場で泳いだりする楽しみ方も人気です。

天橋立を渡る

天橋立の全長は約3.6km、松林の続く白く細長い砂浜の道は眺めるだけでなく、渡る楽しみ方もあります。

各所要時間は下記のようになっていますので目安にしてください。

歩く50分
自転車20分
観光船12分
モーターボート5分

天橋立海水浴場

天橋立にあるきれいな海とビーチ!内海なので波が穏やかで安心して楽しめます。
利用は無料でシャワー、トイレも完備されています。

水着にタオル、ビーチサンダルがあれば楽しめます!
泳いだあとには天橋立温泉で体を温めるのもアリです。

廻旋橋(かいせんきょう)

船が通るたびに90度旋回する珍しい橋で、智恩寺から天橋立の方へ歩くと最初にある橋です。
正式名称は”小天橋(しょうてんきょう)”ですが、90度旋回するため”廻旋橋”と呼ばれています。
多い日に50回ほど廻り絶好の写真スポットになっています。

駐車場・アクセス

天橋立の府中側(北端)、文殊側(南端)どちらにも有料駐車場があります。料金は一律で終日700円ですが中には500円のところもあります。


アクセスは天橋立海水浴場や廻旋橋に近い、天橋立智恩寺駐車場までは、京都縦貫自動車道宮津天橋立ICから約5.4kmです。

まとめ

日本三景 天橋立は眺めるだけでなく約3.6kmの全長を観光しながら渡ることもできるので、時間があれば立ち寄ってみてください。

・天橋立は歩いて50分で渡れる
・船が通るたびに旋回する珍しい橋”廻旋橋”
・海水浴場はきれいで波が穏やか



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