伊吹山を望む山里に、突然現れる西洋的な光景。
北近江の隠れた名所がここ長浜農業高校にあります。
目次
長浜農業高校とイチョウ植樹
長浜農業高校は1896年創立の県立農業高校で、1974(昭和49)から4年をかけて現在の場所に移転しました。
当時の在校生によってイチョウの苗木が植えられ、現在はそれは見事なイチョウ並木が見られるスポットとなっています。
(各年度の卒業生が40本ずつ、合わせて160本)
名称 | 長浜農業高校のイチョウ並木 |
住所 | 滋賀県長浜市名越町600 |
駐車場 | なし |
見頃 | 11月中旬~12月上旬 |
イチョウ並木の紅葉
イチョウ並木は、県道243号線の交差点から校舎へ伸びる500m程の真っ直ぐな道の両側に続いています。
(交差点から校門まで約330m、校門から校舎まで170m)
ゆるやかな起伏の里山に包まれた田園風景のなかにあって、黄葉に色づいたイチョウ並木がシンメトリーに並ぶ姿は、
ここが日本ということを忘れてしまう美しさです。
まとめ
近江を代表する紅葉の名所でなく、今はまだそんなに知られていない隠れたスポットです。
あくまで高校へのアクセス路なので、駐車場もなく、道路脇に駐車するしかありませんので周りへの配慮をお願いします。
真っ黄色に彩る季節も路面を黄色く染める落葉の絨毯もまた素晴らしく綺麗ですよ♪
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