紅葉の秋到来!
紅葉狩りの旅行計画をたてている人も多いのでは。
滋賀の紅葉絶景スポットを名所から穴場までご紹介!
デートや家族旅行、一人旅など秋のレジャーや温泉を満喫しましょう!
1度は行ってみたい名所をエリア別に解説!
黄色く染まるイチョウ並木でインスタ映えを狙って写真撮影を楽しんだり、
赤に染まる感動の紅葉絶景をめざしてドライブしたり、
名所に色づく1本の木の紅葉に思いを馳せてじっくり眺めたり、
どれも日本の風情を感じることができるすてきな過ごし方ですね。
その年の気候によって色づき具合が違うからこそ、出会える最高の景色。
秋晴れの空に映える美しい絶景をぜひ堪能してみてください。
紅葉スポット 滋賀 南エリア編
大津市 | 三井寺(園城寺)
天台寺門宗の総本山で、日本四箇大寺の1つに数えられる由緒あるお寺です。
(日本四箇大寺については三井寺のページで触れています。)
多数の文化財に加え、春は桜の名所・秋は紅葉の名所として有名。
大津市 | 日吉大社の紅葉
全国各地にある3,800余りの「山王(さんのう)さん」の総本宮です。日本最古の石橋があり、
紅葉の名所としても知られています。
秋には約3,000本のカエデが色付く境内は一面錦の織物のような世界になります。
大津市 | 西教寺の紅葉
西教寺は聖徳太子が恩師のために創建されたと伝えられるお寺です。一時は荒廃していましたが再興し、
現在では全国に約四百余りの末寺を有する天台真盛宗の総本山です。
見どころは総門からの約150mの参道は、真っ赤に染まった「もみじ参道通り抜け」として圧巻です。
大津市 | 石山寺の紅葉
紫式部の源氏物語はじまりの地であり、寺名の由来となった珪灰石(けいかいせき)は国の天然記念物です。
春は桜の名所・秋は紅葉の名所として有名で、秋には赤く染まったモミジ約2,000本が境内で咲き乱れます。
毎年11月には、期間限定の紅葉ライトアップが実施され幻想的な世界に包まれるのでオススメです。
大津市 | びわこ文化公園の紅葉
びわこ文化公園内の日本庭園を中心に、ヤマモミジやカエデが植えられており、毎年11月中旬頃から見頃を迎えます。
散策路を歩きながら園内の紅葉をゆっくりと楽しむことができます。
栗東市 | 安養寺の紅葉
奈良時代創建のお寺で、安養寺山の山裾を築山として巧みに利用した池泉鑑賞式庭園は県指定名勝となっています。
厳かな雰囲気の中、境内への参道の紅葉に趣が深い景観が楽しめます。
栗東市 | 専光寺 イチョウの絨毯
豆腐に味噌を塗った田楽発祥の地として知られる目川田楽茶屋跡に近い場所に専光寺はあります。
小さなお寺の境内に凛とした佇む樹齢500年以上の大イチョウ。
晩秋には黄色の絨毯と化し、非日常的な世界となります。
紅葉スポット 滋賀 北エリア編
彦根市 | 名勝 玄宮楽々園
彦根城天守を借景に時代劇さながらの大名庭園の趣を味わうことができる玄宮園。
近江八景を模して造園された池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)には、竹生島や沖の白石を表現するために樹木や岩石も配置されています。
秋は紅葉の季節ならではのライトアップで、名勝玄宮園をより一層楽しめます。
ライトアップ時期:例年11月下旬~12月上旬
米原市 | 三島池の紅葉
三島池は、約700年前に農業用水用のため池として造られたそう。
見どころは、池越しに映える美しく雄大な伊吹山との調和です。
春は桜や秋は紅葉の名所でもあり、お隣のグリーンパークの紅葉とセットで訪れるのがオススメ。
米原市 | グリーンパーク山東の紅葉
グリーンパーク山東は総合アウトドア施設で、キャンプ場にレストラン、子供の遊び場があり、遊び疲れた後には温泉にも浸かって帰れます。
落葉樹が茂り晩秋にはキャンプ場が落葉の絨毯になります。
長浜市 | 鶏足寺の紅葉
鶏足寺は735年創建で、一時荒廃するも799年最澄により再興した古寺です。
緩やかな参道の石段と苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を醸し出しています。
「紅葉の名所鶏足寺」として、毎年多くの方が紅葉散策に訪れることで知られています。
(コロナウィルス感染拡大防止のだ2022年紅葉来訪者受入中止)
長浜市 | 長浜農業高校の銀杏並木の紅葉
近江を代表する紅葉の名所でなく、今はまだそんなに知られていない隠れたスポット!
ゆるやかな起伏の里山に包まれた田園風景のなかにあって、黄葉に色づいたイチョウ並木がシンメトリーに並ぶ姿は、
ここが日本ということを忘れてしまう美しさです。
紅葉スポット 滋賀 西エリア編
大津市 | びわ湖バレイの紅葉
琵琶湖の西岸にそびえる比良山脈に広がる高原リゾートがびわ湖バレイ。
山上のびわ湖テラスは超有名スポット!!
山麓から高原リゾートまではロープウェイで移動します。
360度ガラス張りのロープウェイからは雄大なパノラマビューを楽しめます。
晩秋には”緑・赤・白の三段紅葉”が見られることも!
詳細については、別記事でまとめています
詳しくはこちら
大津市 | 葛川明王院の紅葉
JR湖西線 堅田駅からバスでも45分かかる大津市北部、1,000m級の山々が連なる比良山系の西側にある山深い場所に「葛川明王院」はあります。
朱色の楓と黄色のイチョウが色濃く染まる紅葉は感慨深いものがあります。紅葉シーズン中でもひと気は少なく穴場スポットと言えます。
高島市 | メタセコイア並木の紅葉
滋賀県高島市マキノにあるメタセコイヤの並木道、マキノ高原へのアプローチ道として全長約2.4km、ただひたすらまっすぐと続く並木道は、滋賀県の人気観光スポットです。
高島市 | 興聖寺の紅葉
興聖寺は鎌倉時代初創建で、閑静な境内には国の名勝 旧秀隣寺庭園(別名:足利庭園)があります。
秋にはモミジに彩られた境内から眺める安曇川や広大で雄大な景色は格別です。
滋賀 東エリア
近江八幡市 | 八幡堀の紅葉
近江八幡は安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築き、その城下町として繁栄。
流通を支える水脈であった八幡堀は、時代劇のロケ地としても知られ、風情ある街並みと共に観光名所となっています。
秋には堀沿いの紅葉が色づき、旧家の白壁や水面に映る景観が美しく人気のある紅葉スポットです。
近江八幡市 | 長命寺の紅葉
長命寺山(333m)の山腹にある寺院で、西国三十三カ所第31番札所で知られる長命寺。
808段の長い石段を登った先に、彩るモミジと境内からはびわ湖を一望できます。
近江八幡市 | 教林坊の紅葉
「侘び・さびのかくれ里」として知られる教林坊は、605年創建の近江八幡市安土町にある天台宗寺院です。
苔生した庭石や巨石で知られ「石の寺」とも言われます。
数千本の竹林に囲まれた2000坪の境内には、約300本を超えるもみじが色付きます。
(紅葉公開は11月1日〜12月15日、それ以外の時期は非公開)
湖南市 | 長寿寺(湖南三山)
湖南三山とは湖南市にある天台宗の古寺で、長寿寺・常楽寺・善水寺の総称です。
長寿寺の見どころは約200mの参道がモミジのトンネルになります。
湖南市 | 常楽寺(湖南三山)
常楽寺も湖南三山の古寺で、紅葉時期には約370本のモミジと約1,000本のドウダンツツジが鮮やかに色づく世界は圧巻です。
湖南市 | 善水寺(湖南三山)
善水寺も湖南三山の古刹で創建は奈良時代、南北朝時代に再建された本堂は国宝です。本堂や弁天堂と一緒に見る紅葉がオススメ!
紅葉といえば湖東三山が有名ですが、湖南三山も美しく何よりゆっくり紅葉を楽しめますよ。
東近江市 | 永源寺の紅葉
秋の近江を代表する紅葉の名所で、湖東三山とセットで巡るバスツアーもあるほどの人気スポット!
秋には燃えるように色鮮やかなカエデに包まれます。
永源寺名物として三位一体の「永源寺・紅葉・こんにゃく」の
岡本こんにゃく本舗の作りたてホカホカのコンニャクはオススメです!
東近江市 | 百済寺(湖東三山)
聖徳太子創建の百済寺は、湖東三山の中で最も古く、百済国の龍雲寺を模して建てられたので百済寺と呼ばれています。
重厚な石垣に覆われた元山城であり、苔むす石垣参道は秋になると彩るカエデやドウダンツツジ包まれ、真っ赤な世界は鳥肌が立つ程に綺麗な世界です。
東近江市 | 太郎坊宮の紅葉
麓から本殿まで740段の石段のある太郎坊宮は神宿る霊山として崇められています。
秋には太郎坊山全体が紅葉し、特に拝殿付近のモミジの大樹は豪壮で鮮やかに色付きます。
犬上郡 | 西明寺の紅葉(湖東三山)
楓が赤く染まる11月に冬桜が満開になるため、紅葉と桜を同時に楽しめる珍しい景色です。
境内の苔が美しいことでも有名で、1,000本以上の楓と樹齢250年の古木と言われる不断桜の緑と赤とピンクのコントラストは他では見ることのない景色です。
多賀町 | 胡宮神社の紅葉
胡宮神社(このみやじんじゃ)は名神高速道路多賀SAから歩いて神社に行ける珍しいスポットです。
湖東三山や永源寺、お多賀さんに隠れていますが、真っ赤なモミジが境内を鮮やかに染め上げます。
多賀町 | 高源寺の紅葉
隠れた紅葉の名所として知られる高源寺。
明治九年の火災で総門以外全てを消失したが、石田三成の居城であった佐和山城の裏門を移したものである総門が現存し古刹の風情を残しています。
また隠れた紅葉の名所としても知られ、木々が赤や黄色に色づく11月中旬~12月上旬には見事な紅葉に包まれます。
愛知郡 | 金剛輪寺(湖東三山)
湖東三山とは百済寺・西明寺・金剛輪寺の三つの天台宗寺院の総称で、ここ金剛輪寺は晩秋の深紅に染まる色鮮やかな紅葉は「血染めのもみじ」と称されることで有名です。
甲賀市 | 大池寺の紅葉
大池寺(だいちじ)は江戸時代に水口城を築城した小堀遠州が作ったとされる名園で、四季それぞれ見どころがある大池寺。
秋には100本以上のモミジの木が紅葉し、見る人の目と心を楽しませてくれる。(特に11月中旬が見頃)
まとめ
京都の隣りにあり、古くから交通の要所として、ゆっくりと栄えてきた滋賀県。
故に世界遺産である比叡山延暦寺を始めとした、貴重な国宝や重要文化財が多く、その数は全国5番目。
また真ん中に日本最大の湖”琵琶湖”があり周囲を山々に囲まれた自然豊かな中でアウトドアを満喫したり、紅葉を楽しむことができます。
京都や大阪、兵庫や愛知からもアクセスしやすい、そんな魅力溢れる滋賀へ紅葉狩りに出掛けてみませんか?
今年の紅葉はどこへ見に行く?
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