天橋立観光で時間があれば立ち寄ってほしい”絶景ベンチ”があります。
場所は籠神社から車で約10分の距離にある丹後ふるさとミュージアムにある国分寺跡です。
国分寺跡とは
奈良時代、仏教で国を治めようとした聖武天皇は全国に国分寺を建設するように命じました。
聖武天皇は国分寺を造営する場所について「国の華であり、必ず好い場所を選ぶこと」が伝えられ、ここ丹後国では天橋立が端から端まで望む場所が選ばれました。
聖武天皇の勅命により造営された国分寺ですが、1542年(天文11)の兵乱で焼失し、現在は礎石を残すだけになっています。
絶景のベンチからの景色
大昔の人が天皇の勅命により地域で最も良い場所に選んだ場所というだけあり、絶景です!
天橋立の全体を見下ろす景色と開けた空間を是非立ち寄って体感してもらいたいです。
お弁当など軽食を持って立ち寄ってみるのもアリかと♪(無料駐車場・公衆トイレあり)
金堂跡に咲くブタナが綺麗
国分寺には本堂である金堂や五重の塔などがあり、不思議と金堂の跡地にだけかたまって咲き誇るブタナが妙に綺麗でした。(季節:6月初旬)
丹後ふるさとミュージアムとは
正式名称は京都府立丹後郷土資料館といい、丹後の歴史や文化を紹介する施設です。
サクサクっと見て10分もあれば見学できるので、興味のある方は覗いてみてもいいでしょ。
名称 | 京都府立丹後郷土資料館 |
住所 | 京都府宮津市国分小字天王山611-1 |
tel | 0772270230 |
休館日 | 月曜日 |
時間 | 9:00~16:30 |
入館料 | 大人 200円 / 中学生 50円 |
HP | http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/ |
旧永島家住宅
丹後ふるさとミュージアムの向かいにある江戸時代(1840年)に建てられた庄屋住宅です。
本館の観覧券で見学することが可能なので立ち寄ってみてください。
駐車場・アクセス
車は約40台ほど停められる無料駐車場があります。
場所は籠神社から車で約10分、国道178号線を与謝天橋立IC方面に進み、国分寺交差点を右折。(成相寺方面)
600mほど直進すると到着します。
まとめ
今も昔も変わらず、天橋立を望む景色がオススメのスポットです。
・認知度は高くなく、ほぼ貸し切りです
・大昔の人が選んだ好立地な場所にあるベンチ
・”あのベンチ”として人気が高まりそう
・丹後の歴史や文化を学べる場所
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