YMITアリーナとは?
YMITアリーナはワイミットアリーナと読み、野洲市に本社のある野洲メディカルイメージングテクノロジーが命名権を取得したくさつシティアリーナのことです。
YMITはそのX線を光に変換するシンチレーターを開発製造している企業です。
Bリーグの滋賀レイクスターズの準ホームアリーナであり、第79回 国スポ2025の競技会場の一つです。
基本情報
名称 :YMITアリーナ
(くさつシティアリーナ)
住所 :草津市野村三丁目3番27号
電話 :077-563-1265
利用時間:9:00~21:30
休館日 :水曜日
駐車場 :142台 /無料
URL:https://www.city.kusatsu.shiga.jp/citysales/koen/YMIT/YMITari-na.html
YMITアリーナの歴史
YMITアリーナのあるエリアは、昔から地質は悪くはないものの水に乏しい地であったとされ、農業用水として利用する溜池である野村池がありました。
1966年(昭和41 )に湖水を汲みあげる草津用水が完成したことによって、野村池は不要になり埋め立てられました。
1971年(昭和46)に野村運動公園が開園。
2019年(令和元)に老朽化した市民体育館を建て替え、YMITアリーナが完成。
YMITアリーナ 施設情報
YMITアリーナにはメインアリーナの他、サブアリーナや多目的室に会議室などがあります。
施設情報
・メインアリーナ 約2,000㎡
・サブアリーナ 約880㎡
・多目的室 約190㎡
・会議室 15~20人用
・小会議室 4~5人用
・控室 15~20人用
・ランニングコース 1周 約250m
メインアリーナ
メインアリーナはの滋賀レイクスターズの準ホームアリーナでもあり、バスケットボールが2面プレイできる広さ。
観客席は2階に1,884席の固定席が設置されている他、1階に可動式の観客席が672席用意できる仕様になっているそうです。
その他の競技はこのようになっています。
・バレーボール 2面
・バドミントン 10面
・卓球 14面
・フットサル 1面
・ハンドボール 1面
サブアリーナ
サブアリーナは観客席がなく、バスケットボール1面の広さです。
その他の競技はこのようになっています。
・バレーボール 1面
・バドミントン 4面
・卓球 6面
ランニングコース
メインアリーナの2階部分の外周をランニングできる、1周250mのランニングコース。
屋根があり、雨の日でも気兼ねなくウォーミングアップできます。
野村運動公園グラウンド
グラウンドの広さは26,574㎡で、野球やソフトボールが 2面プレイできる他、サッカーなど地域のスポーツグラウンドとして利用されています。
グラウンドの奥正面の建物が”草津警察署新庁舎”で、その横の建設中の建造物が2024年春に完成する”草津市立プール”です。
こちらも2025年開催予定の第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会の水泳競技会場としても使用される予定です。
イナズマフードGP
西日本最大級の野外音楽イベントであるイナズマロックフェス。
イナズマロックフェスへの出店を賭けた、ご当地グルメによる前哨イベントがYMITアリーナで開催されています!
グルメバトルを盛り上げる音楽イベントも同時開催。
出演者とオーディエンスが共に「我らが日本を元気に」という熱い思いで盛り上がるステージイベントが企画されています。
第79回 国スポ2025
“わたSHIGA輝く 国スポ・障スポ2025″の競技会場でもあるYMITアリーナ。
予定されている競技種目は5競技です。
・バレーボール成年女子
2025年9月28日〜10月1日
・バレーボール少年女子
2025年10月3日〜9月7日
・バウンドテニス
2025年9月20日〜9月21日
・インディアカ
・スポーツウェルネス吹矢
おわりに
昔は溜池として地域の農業を支えてきた野村池。
埋め立て、建て替えられた現在はYMITアリーナとして、スポーツ競技施設やイベント会場として地域の憩いの場となっています。
2025年には国スポ・障スポも開催が予定されています。
以上です。
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