“志那三郷の藤”の一つである
志那神社の藤が
見頃を迎えています。
“砂擦りの藤”で有名な三大神社に、志那神社・惣社神社を併せて「志那三郷の藤」と呼ばれています。
志那神社とは
創立は明らかではないようですが、平安時代には社殿があったと考えられている志那神社。
琵琶湖東岸に位置する志那町は、古代から風待ちの湊として湖上交通の要衝であり、氏子の多くが船を保有し湖上との関わりが非常に強い土地柄であったことから、風を神格化して祀ったのが始まりだといわれているそうです。
基本情報
名称 :志那神社
住所 :滋賀県草津市志那町727
その志那神社には駐車場がありません。
神社前に路駐できないわけではないですが、三大神社から歩いて行くことをおすすめします。
志那三郷の位置関係はこんな感じ。
三大神社から徒歩10分ほどで、竹林にこんもりと覆われたあたりに志那神社があります。
大鳥居をくぐり、本殿までのびる少し長めの参道は樹々がたち並び、涼やかな緑のトンネルになっています。
伺ったのは4月23日。
この日は朝から快晴で、夏日のような気候。
参道を吹き抜ける風が心地よかったです。
参道をぬけると正面に拝殿があり、藤棚は右手奥です。
三大神社の藤と比べると、房が短く小ぶりな志那神社の藤ですが、藤棚の面積は広く後ろの竹林と一緒に写真を撮ると迫力のある1枚が撮れそうです。
我が家はiPhoneのため、限界があります。。。
志那三郷の藤と言われる志那神社の藤は小ぶりですが可愛らしく綺麗です。
藤棚の横には、志那神社が平安時代に創立された根拠となる本殿礎石(そせき)があります。
1949年(昭和24)に老朽化した本殿を修理解体したところ、床下から発見され、鑑定の結果平安時代の礎石であることが判明したそう。
藤棚の反対側には神馬と石製宝塔があります。
神馬はその昔、志那三郷では馬を出し競争をしてその年の豊作の吉凶を占ったとか。
石製の宝塔は、基礎に浮彫された一仏二茎蓮の文様構成が全国的にも例を見ない特徴だそう。
志那津彦命と志那津姫命、伊吹戸主命が祀られる志那神社本殿。
藤棚を楽しんだあとは参拝していきましょう♪
淡い紫色の花房が美しいシャワーのような藤棚は今週末が見頃です。
カメラを持って写真を撮りに出掛けてみてはいかがでしょうか?
志那三郷と称される神社
・三大神社の砂擦りの藤
・志那神社の藤
・惣社神社の藤
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