1200年以上の歴史をもつ
厄除開運・交通安全の神様
立木神社の桜が満開です。
立木神社の社名の由来とは?
創建は奈良時代の767年と、今から1250年以上むかし。
御祭神は、鹿島神宮や春日大社の祭神でもある武甕槌命(たけみかづちのみこと)。
武甕槌命が旅の道中に、手に持っていた柿の鞭(むち)を社殿近くに刺したという伝説が残されており、その柿の鞭から枝葉が広がったとされています。
その鞭が立ち、木がなったことから社名を「立木神社」としたのだとか。
厄除開運・交通安全の由縁
平安時代の801年(延暦20)には、征夷大将軍・坂上田村麻呂が立木神社で道中安全祈願を行ったとされています。
東北征伐へと遠征する前に訪れたもので、厄除開運と道中の安全を祈願して大般若経一部を寄進したそうで、見事に東北鎮圧を成し遂げたとして篤く信仰されるようになりました。
また江戸時代には、参勤交代する諸大名が道中安全を祈願したとされ、事故災難なく無事に参勤交代を成し遂げることができたと、一層に道中安全祈願のご利益があると信仰が厚くなったそうです。
立木神社の桜の見どころ
立木神社の桜スポットは、県道141号線(山田草津線)沿いの桜並木。
川沿いに咲く桜は、風情ある朱色の鳥居との組み合わせが絵になります。
車を走らせながら、華やかな桜並木に気付く方も多いかもしれませんが、立ち止まって愛でられている方は少なく穴場の桜スポットかもしれません。
撮影日:2023.3,27
基本情報
名称 :立木神社
住所 :滋賀県草津市草津4丁目1-3
無料駐車場あり!
立木神社の裏手には無料の駐車場が15台分ほどあるので、車を一旦停めて神社を参拝したり桜を鑑賞して、春のひとときを楽しんでくださいね。
以上です。
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