草津市では、ごみの排出量や
再生利用・意識改革を進めるため、
2023年(令和5)10月1日から
ごみ袋の価格の見直しを
実施することを決めました。
新制度の目的と概要
目的
SDGsの理念を踏まえ、
資源循環型社会の構築や
脱炭素社会の実現につなげる。
概要
・焼却ごみ袋は、現状の一定枚数の無料配付を廃止。
・焼却ごみ袋のサイズを複数設ける。
・プラスチック製容器とペットボトルのごみ袋は、
これまでどおり一定枚数を無料配付。
・令和5年9月30日までに手元に残っている
ごみ袋は、令和5年10月1日以降も使えます。
焼却ごみ袋は有料化へ
現状、焼却ごみ袋は一定枚数が
無料配付されています。
無料配布は1世帯につき年間135枚まで。
(焼却・プラ・ペット合計)
超過した場合は
1枚110円で購入可能。(10枚1,100円)
2023年10月1日以降は、
この無料配布が廃止され、
販売店にて購入が必要になります。
また焼却ごみ袋は、
これまで40L容量のみでしたが
45L・30 L・15 Lの
3種類に変更されます。
焼却ごみ袋の値段
45L : 10枚150円
30 L : 10枚100円
15 L : 10枚50円
プラ・ペット袋は一定量の無料配布
焼却ごみ袋と同様に
プラッチック製容器袋とペットボトル袋も
現状は、1世帯につき年間135枚まで
無料配布されています。
(焼却・プラ・ペット合計)
超過した場合は1枚110円で
購入可能。(10枚1,100円)
こちらは2023年10月1日以降も
無料配布は継続されます。
しかし、プラ・ペット合わせて
1世帯あたり年間40枚まで減ります。
超過した場合は
追加購入が必要になります。
プラ・ペット袋の値段
60L:10枚150円
2023年10月1日以降、現在の指定ごみ袋は使える?
2023年10月1日から新制度の
指定ごみ袋に切り替わりますが、
旧制度のごみ袋も使用可能です。
(紙製の指定ごみ袋は使用不可)
5.新制度の指定ごみ袋の販売店・引換店について
現在のごみ袋取扱店から
変わりありません。
ごみ袋取扱店はこちら
6.新制度の指定ごみ袋の販売・引換開始日
新制度の指定ごみ袋の
販売・引換開始日は、
2023年10月1日からです。
それまでに指定ごみ袋がなくなった
場合は、旧制度の指定袋を
購入する必要があります。
ごみ袋制度見直しについての問い合わせ
問合せ先: 草津市 環境経済部 資源循環推進課
資源循環推進係(クリーンセンター内)
住所 : 滋賀県草津市馬場町1200番地25
電話 : 077-562-6361
ファクス: 077-566-1694
URL:https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kurashi/gomirecycle/oshirase/shingomihukuro.html
おわりに
草津市では今回の制度変更によって
家庭からでる焼却ごみの中に含まれる
資源化可能な”プラ容器や古紙”の
削減への取り組みにするようです。
現在、滋賀県内全13市のうち、
草津市のみが焼却ごみ袋が無料で
配布されています。
参考
1枚約40円:長浜・守山・栗東・甲賀・野洲・湖南・米原
1枚約15円:大津・彦根・高島・近江八幡・東近江
焼却ごみ袋の有料化にともない
1世帯あたり年間約1,210円の
経済負担が増えると試算されています。
エネルギー価格の上昇や物価高騰により
圧迫されている家計に更に負担となるのは
痛手になりますね…。
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